液晶タブレットの画面に傷がついたら嫌だな~と思い、ずっと保護フィルムを貼って使っていました。
けど絵を描いているとツルツルしすぎる感覚があったんですよね。
そんな時に「ペーパーライクフィルム」という紙のような感覚で絵が描けるというフィルムの存在を知りました。
ケント紙のような描き心地で反射防止効果もあるというこのフィルム。
値段は3500円と少し高いような気もしますが、試しに使ってみることにしました。
BELLEMOND(ベルモンド)というメーカーのペーパーライクフィルムです。
今回は実際にペーパーライクフィルムを1ヶ月ほど使ってみた感想を紹介します。
ペーパーライクフィルムが気になる方は参考にしてください。
率直な感想を言うと、すごく良いですこれ。
ベルモンド ペーパーライクフィルム (ケント紙)
ベルモンドのペーパーライクフィルム (ケント紙)は3500円ほどで購入できました。
使用しているタブレットのサイズに合ったものを選択。
僕はWacom Cintiq 22 2019年モデル用です。
箱の中に筒状で梱包されています。
購入から30日間は保証があり、貼り間違えをしても1度は新品と交換してくれるとのこと。
こういった保証があるのはありがたいです。
貼り方は説明書の通りにやれば問題ありませんが、実際にやると少し難しかったです。
気泡ができたりホコリが入っていたので何度か貼り直したり。
これでいいのか?と不安になりながらもなんとか貼り終えました。
完成!
パット見では普通のフィルムと変わりません。
描いてみた感想
ペーパーライクフィルムを貼った状態で絵を描いてみました。
ペンを通じて手にカリカリサラサラという感触が伝わります。
うん、描きやすい。
前に使っていたフィルムはツルツルで滑りがちでしたが、絶妙なひっかかりは心地よさとモチベーションをくれます。
サッサッという音もしますね。
原稿用紙にGペンで絵を描いているような音です。
画面に摩擦感はありますが、手にひっかかり邪魔とは感じません。
2本指グローブやアームカバーを付けながらですが、手はしっかり滑ります。
なお使っているペン芯はセラミックハイブリッド芯です。
通常のペン芯では削れて減りが早いという意見を目にしました。
ステンレスやセラミックハイブリッド芯など減らない芯との組み合わせがいいと感じます。
ベルモンド ペーパーライクフィルム (ケント紙) まとめ
ベルモンド ペーパーライクフィルム (ケント紙)を使ってみた結果。
- 描きやすい
- 絶妙な引っ掛かりが本当に紙のようで良い
- グローブやアームカバーをしていても大丈夫
- 光の反射も抑えられる
- 画面が見にくくなることはない
- 価格は3500円
- 貼るのにミスしても保証あり
というものでした。
ただし
- 貼るのが少し難しい
- 小さなホコリや気泡が気になる
- 通常のペン芯だと削れすぎるかもしれない
というデメリットもあります。
慎重に貼れれば問題ないですし、削れにくいペン芯を使えば相性は抜群です。
総評は使って良かったな~と感じました。
画面に保護フィルムを貼りたいけどツルツルしすぎたら嫌だなぁという方は、ぜひペーパーライクフィルムを使ってみてください。
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