通販サイトと言ったらどのサイトを想像する?
通販サイト?Amazonかな。
まぁ通販と言ったらAmazonよね。
商品名、たとえば水で検索しても一番最初に出る通販サイトはAmazonね。
Amazonで買い物する人の利点を調べたアンケートでは「品揃え」「安さ」「配送料無料」の3つを答える人が多いみたいね。
なぜAmazonで買い物する? アマゾンの利点は「品揃え」「安さ」「配送料無料」
↑Yahooニュースのアンケート記事でしたが現在は削除されています。
どれも通販では大事なことだよな。
商品多い方が良いし、安くて送料無料だとお得感がめっちゃあるし。
そうよね、でもやっぱり凄いのは「Amazonはインフラになってるところ」じゃないかしら。
「生活」「娯楽」「ビジネス」としてのインフラに。
?どういうことだ?
Amazonの凄さについて、改めて見て見ましょうか。
Amazonの始まり
AmazonのCEO「ジェフ・ベゾス」がワシントン州で立ち上げた「Cadabra.com」これが後に「Amazon」になるわ。
ネットの急成長に注目して、ネット通販を始めようとする。
そしてネット通販に適した商品、として本の販売を選択したわ。
何で本を選んだんだ?
本は、当時のアメリカで大手流通の強豪がいなかったの。
あと最大規模の書店で売られてる書籍(20万冊)よりも、ネット通販なら何倍も扱えることが可能っていう考えがあったのね。
たしかに町の本屋で無いものも、ネット書店ではあるよな。
本屋はスペースが限られてるし。
新しい本どんどん入ってくるし。
Amazonは長い間赤字が続いたけど、ユーザーが多くなれば収益化は後々できると考えていた。
集められる資金を集めてどんどん投資、株式上場して得た資金もどんどん投資。
企業買収をたくさんして取り扱う商品も増えて、世界各国に広まったわ。
ちなみにAmazonのロゴのA→Z。
AからZまであらゆる商品が揃っていること、そして顧客の笑顔を表してるわ。
Amazonのコンセプト
Amazonのコンセプトは「顧客中心主義」
「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」を掲げてるわ。
送料無料だったり、早く届いたり。
商品数が豊富なのはユーザーにとって嬉しいわよね。
たしかに嬉しい、便利だし客は喜ぶな。
電子書籍や動画配信っていうサービスも嬉しい。
ちなみにGoogleも「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」っていう理念を掲げてるわ。
顧客のことを考えることが成功にとって必要なことなのね。
Amazonの良いトコロ
商品数、価格が安い、送料無料っていう点以外にもいいとこあるわよね。
商品ページがシンプルで見やすい、購入も簡単でKindleなんかワンクリックで買えちゃう。
買う前にワンクッション欲しい、とか思うこともあるけどな。
14の国で展開してるけどサイトデザインは基本的に同じ。
だから他の国のAmazonでも言語がわからなくても買えるわ。
実際に海外のAmazonから買ったこともあるし。
他にもセールスレターがあって下まで行かなきゃ買えなかったり、メルマガが鬱陶しかったりしないわ。
メルマガ送ってくる通販サイトからのメールを、全部ゴミ箱行きに設定するの面倒だし。
その手間が無いだけでも良いな~顧客中心主義だ。
あと多くの人が使ってるからレビューの数も多いわ。
だから評価やレビューで不良品かどうかわかるもの。
お客様の声っていうのは、すごく信用できるセールスレターよ。
多くの人がいて、多くの人の声が集まるサイトにさらに人は集まる。
一番人気の商品!ベストセラー!とか売れてるものはさらに売れる法則ね。
無敵じゃねぇか。
定期便で定期的に商品を届けてくれるサービスもあるし、Amazonは人々の生活インフラになってるわ。
お坊さんも頼めるみたいだしな。
[amazonjs asin=”B018HVTRXO” locale=”JP” title=”お坊さん便 法事法要手配チケット (移動なし)”]
あとはポイントも嬉しいわね。
ポイントを使って買い物したら、ポイントが貯まらないなんてことはない。
しっかりポイントが貰えるわ。
ポイントを使ってポイントが貯まる。
どんどん買い物ができるな。
Amazonポイント
貯まったポイントは、1ポイント=1円として、1ポイントからご使用いただけます。Amazon.co.jpサイトが販売しているほとんどの商品のお支払いに使用可能です。
しかも、ポイント付の商品ご購入の際に、ポイントでお支払いいただいても、ポイントが貯まります。たとえば、本を買って獲得したポイントでポイント付のシャンプーを買って、また次のお買いものでポイントを獲得、など、お好みの方法でポイントをご利用いただけます。
有効期限は最後のお買い物から1年間。Amazon.co.jpでお買い物をしていただくと自動的に延長されます。
Amazonプライム会員
前にプライム会員のこと話したけど、動画や音楽サービス、配送が速いっていうプライムサービスがあるわよね。
プライムは便利だし、動画はたくさんあって楽しいよな。
プライムについてはこちら
それに、有料会員とか定額プランっていうビジネスモデルは、定期的にお金が入ってくるから安定してるのよね。
携帯電話でよくわからないプランを契約してる人とか、解約しないジム会員みたいな。
使わないのに貢いでくれるカモも存在する良いビジネスモデルよ♪
悪意ある言い方だ…
有料会員だから、買い物してお得にならなきゃって思う人もいるしね。
コストコの会員みたいに。
たまに会員先行セールもあって、お得な体験を売ることができるわ。
全員が必ず得してるとは言えないけど、お得感は提供できる。
プライムで得た収益もどんどん投資に回せる。
プライム会員費っていう固定収益があるからキャッシュフローが安定してる。
動画や音楽のコンテンツをどんどん増やせる。
動画配信や音楽配信は娯楽インフラになってるわ。
たしかについ動画見たり、音楽聞いたりするな。
Kindleで本を読むのもそうだな~
Amazonというビジネスインフラ
Amazonは「人に儲けさせる仕組み」も作ってるわ。
ビジネスインフラとしても成り立ってるの。
儲けさせる仕組み?
いくつかあるのだけど。
Kindle
たとえばKindle。
「ダイレクトパブリッシング」で個人でも電子書籍が販売できるわ。
書店で紙の本を出した時の著者印税は、基本的に本の値段の10%(×出版冊数)だけど。
Kindleだと値段の35%(Kindle専売だと70%)が売れた数だけ貰えるわ。
めっちゃもらえるな!
出版社じゃ出せないような本も出せるから、自由な創作活動ができるわ。
個人でもAmazonで商品が販売できる
Amazonマーケットプレイスで物を売ることもできるわ。
小口出品サービスは「基本成約料100円+販売手数料」これは自分で購入者に送る形ね。
大口出品したい場合は、FBAっていう倉庫サービスを使うこともできるわ。
Amazonの倉庫に一度商品を送って、商品が売れたらAmazonが配送してくれるの。
こっちは「月額4,900円(税抜)+ 販売手数料」ね。
お店を構えて宣伝して、ってやるよりも楽でコストが少ないわ。
ネットショップみたいなもんか。
他にもネットショップはあるんじゃね?
某ショップは、出店に初期費用も込みで年間数十万円かかるわね。
高っ!
それに比べたら、Amazonは安くて配送もしてくれるのが楽ね。
Amazonの多くのユーザーが、対象ユーザーになるし。
転売
転売屋として物を売って儲けてる人もいるわね。
転売屋って今はメルカリとかヤフオクがメインなんじゃねーの?
Amazonだと、海外のAmazonで商品を輸入して、日本のAmazonで売って差益で儲けたり。
逆に日本の物を海外のAmazonで売る転売屋がいるわ。
各国Amazon間だけじゃなくて、他の店と絡めて売買してもいいわね。
中国のアリババとかタオバオで安く買った商品を、日本Amazonで売っても良いわ。
中国の工場に依頼して作った、自分の製品をAmazonで売るのもいいわね。
大量生産したものを売るには、AmazonのFBAが楽だし。
転売屋というか…転売屋の上位互換な転売屋だな。
アフィリエイト
Amazonはアフィリエイトもあるわ。
アフィリエイト?
Amazonに売ってる商品をサイトで紹介して、そのサイト経由で購入した人がいたら紹介料を貰える。
セールスマンを雇うには人件費がかかるけど、アフィリエイターは成功報酬だから固定人件費がかからない。
お店も、アフィリエイターも、購入者も全員が幸せになるわ。
セールスマン不要じゃねぇか。
AIの発展でアフィリエイターが不要になるかもね。
まとめ
そんなわけで、Amazonは「生活インフラ」「娯楽インフラ」「ビジネスインフラ」として成り立ってるわ。
そしてコンセプトに、顧客中心主義を掲げている。
顧客っていうのは購入するユーザーだけじゃなくて、ビジネスオーナーやコンテンツホルダーも含まれてる。
関わってる人の多くが幸せになるわね。
みんなハッピーなのはいいな。
けど問題は無いのか?実は黒いところがあったり。
詐欺があるわね。
あと運送会社の負担になってたり。
日本に税金を払ってないことが問題になってるわね。
どブラックじゃねえか。
ここらへんの解決は社会に任せるとしましょう。
Amazonの凄いとこでした。
色々と勉強になったよ。
成功するには、顧客中心主義であるべきと。
そうね
そして投資しまくると。
そうね
そして税金を払わない。
払え
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