8万円のオフィスチェアGrowSpica Proをレビュー！人間工学に基づいた新世代の椅子【PR】

あなたはどんな椅子を使っていますか？
僕は昔、ホームセンターで買った4000円ほどの椅子を使っていました。
しかし腰を痛めたことや、より良い椅子で作業したいと思ったことから、オカムラのシルフィー(約10万円)やアーロンチェア(約20万円)といったオフィスチェアを使うようになったんです。

そんな椅子に40万円以上かけてきた僕ですが、今回新たなオフィスチェアを紹介します。
それがRASICALというメーカーの「GrowSpica Pro(グロウスピカプロ)」というオフィスチェアです。

 

 

約8万円という価格で必要機能が全て揃ったGrowSpica Pro。
実際に使ってみた感想を、超正直にお伝えします。
良いオフィスチェアないかなぁ～と思っている方は参考にしてください。
率直に言うと「10万円以上する椅子を選ばなくても、この椅子を使うといいよ」と勧めたくなる、価格以上の性能を持っているオフィスチェアです。

 

 

GrowSpica Proとは

GrowSpica Proは人間工学に基づいて作られた、姿勢を保つ超集中ワークチェア。
クラウドファンディングでは90日間で、645人の方から3778万4800円という支援金を集めています。

では、GrowSpica Proの特徴を紹介していきます。

高品質メッシュ

座面や背面はメッシュ生地になっています。
通気性が良いので夏の暑い日は楽ですね。
クッション生地は蒸れることがありますから。

ヘッドレスト

頭を支えるヘッドレスト付きです。
20万円するアーロンチェアはヘッドレストが無いので、後頭部が寂しく感じることがありました。
リラックスするのにはありがたいオプションです。

ランバーサポート

腰を後ろから支えてくれます。
硬い素材のランバーサポートを採用している椅子もありますが、ハリのあるメッシュ素材なので柔らかみがあり良いですね。

4Dアームレスト

腕を置くアームレスト。
高さを変えたり前後左右角度も微調整できます。
ただ僕の環境では少しデメリットがありました(後ほど紹介)

フットレスト

フットレストにより足を休ませることができます。
作業だけでなくリラックスも可能なGrowSpica Pro。
ヘッドレスト、アームレスト、リクライニングに加えてフットレストとフルに使うことで普段遣いもできる椅子ですね。

 

GrowSpica Proを開封

GrowSpica ProはRASICALのオンラインストアから注文できます。
注文が殺到して納期が長くなることもあるのでご注意ください。

 

 

 

注文から2週間ほどで到着。
箱は小さく見えますが、830×640×530mmという大きめのサイズです。

 

中にはパーツごとに分かれた状態で入っています。

これを組み立てていきますが、簡単なので一人でも可能です。

ありがたいことに、なんと手袋がついています。
細かい気遣いが非常に嬉しい！

 

キャスター、ヘッドレスト、フットレストを装着していき、箱を開封してから20～30分ほどで完成。
梱包がしっかりしているので、取り出しに少々手こずりました。
公式サイトには女性でも5分で完成と書いてありますが、初見で5分は難しいですね……慣れれば可能だと思いますが。
装着自体は付属の六角レンチ＆ドライバーで手軽にできます。

ヘッドレストの後ろにはハンガーを装着することもできます。
オフィスで使う場合は上着をかけておけますね。
こういった細かいポイントも良い。
オフィスで導入したい企業からの注文もありそうです。

 

GrowSpica Proに座ってみた

そしてGrowSpica Proに座ってみました。

最初に思ったことは……「あっいいじゃん」という感想でした。

ランバーサポートが腰を後ろから押してくれることで、姿勢をしっかりと保てます。
メッシュも優しく体を支えてくれるので楽。
目を閉じてヘッドレストに頭をあずけて、ゆっくりと後ろにもたれかかるとリラックスできてとても良い。

そしてキャスター(足)も良いですね。
椅子自体をスムーズに動かせるし、音も静か。
スムーズさはアーロンチェアより上だと思います。

 

座面の高さやリクライニングのロックは、座りながら右横のレバーで操作ができます。
レバーが多いと混乱するので、シンプルでいいですね。

 

リクライニングの硬さも調節可能。
僕は固めが快適に感じました。

 

作業の合間に休憩したいな～という時はフットレストに足を乗せることもできます。
フットレストの耐荷重に関しては、約30kgまでは耐えられるとのことでした。

 

アームレストもしっかりとしています。
アームは全体的に固いパーツですが、腕を乗せる上部のみクッション性のあるパーツです。
前に使っていたオフィスチェアは腕を乗せたら、内部パーツに亀裂が入ったこともありますが、GrowSpica Proはしっかりした作りで安心感がありますね。

 

座面の奥行きは6cm調整可能。
背もたれの高さは7cm調整可能と微調整が効く仕様になっています。

総評は──めっちゃ良いオフィスチェアです！

 

GrowSpica Proのデメリット

デメリットかなと思ったことも正直に言っておきます。

ゴミがいっぱい出る

椅子本体の問題ではないのですが一応。

隙間を無くすように梱包されているので、このようにダンボールのゴミがいっぱい出ます。
剥がれにくいテープ巻きのダンボールに加えて、金具で留めたダンボールもあります。
大きさもバラバラだし、処分は面倒だな……と思ってしまいました。

まぁ輸送中に椅子へのダメージを軽減させるために、隙間を埋める必要があるので仕方ないんですけどね……
ダンボールの処分に少し手間がかかります。

 

アームレストの高さが高い

アームレストの高さは少し高めです。
調整はできますが、一番低くしても少し高い。

僕の作業環境はデスク下65cmなのですが、ぶつかって下に入りませんでした。

 

アーロンチェアのアームレストと比べるとこれくらい高いですね。
ギリギリぶつかる高さだったのであと1～2cm低ければ……
デスクが低い方(デスク下スペース65cmくらい)はご注意ください。

 

アームレスト高い問題の対処法

対処法としてはデスクの足にコルクを入れて、デスク自体の高さをアップさせる方法があります。

 

またはGrowSpica Pro自体のアームレストを外して使用という手段もありますね。

アームレストは3つの六角ネジで装着されているので簡単に外せます。
ただしサイズは5mmの六角なので、付属の六角レンチでは外せません。
自分で用意する必要があります。

 

 

今はアームレスト無しで使っていますが問題ありません。
変わらずに快適です。

 

今後はアームレストが低いモデルなどがあるといいですね。
または、すでに本体を持っている方に向けて「低いアームレスト」が別売りであるといいです。
交換自体は簡単なので。

 

 

 

GrowSpica Proのまとめ

最後にGrowSpica Proのまとめです。

GrowSpica Proのメリットは

• デスクで作業をするのに向いている
• リラックスもできるので日常使いも可能
• メッシュなので通気性が良い
• ヘッドレスト、ランバーサポート、フットレストなど機能が豊富
• アームレストがしっかりしている
• 自分の体に合わせた微調整が可能
• キャスターの性能が良い
• 価格が約8万円と高級オフィスチェアに比べるとリーズナブル
• 手袋がついていたりハンガーが装着できたり、細かいところが嬉しい

といったポイントがあります。

 

GrowSpica Proのデメリットは

• ダンボールのゴミが結構出る
• アームレストが高いので、デスクが低い人は注意(アームレストは外せる)

といったポイントがあります。

 

これまでいくつもの椅子を使ってきた僕ですが、すごく満足できるコストパフォーマンス抜群の性能ですよ。
10万円以上する高級オフィスチェアを無理して買わなくても、この椅子で十分すぎるなぁと思います。

品質の悪い椅子で作業をしていると、体を痛めたり作業に集中できないという状況に陥ります。
僕も腰を痛めたことがありますし、成果を出すためにオフィスチェアは無くてはならない存在です。
GrowSpica Proを使ってより良い環境を手に入れ、作業効率をアップさせていきましょう。