カナル型イヤホンの「ZIRCO DUOZA Ⅲ」を購入しました。
「ZERO AUDIO」というメーカーの商品です。
購入前にレビューを探したのですが、詳しい個人のレビューが見つからなかったので僕が紹介します。
価格は1.2万円ほどのカナル型イヤホンで、ハイレゾ対応もしている有線モデルです。
1万円あたりの良いイヤホンを探していたり、このモデルが気になっている方は参考にしてください。
結論を言うと、僕は満足のイヤホンです。
ZERO AUDIOとは
ZERO AUDIOとは京都にある協和ハーモネットという会社のオーディオブランドです。
僕は以前、SONYやオーディオテクニカのイヤホン・ヘッドホンを使っていました。
その後、ZERO AUDIOから出た「DUOZA」を購入して使っていました。
あまり聞かないメーカーだなと思ったのですが、お店で視聴してみたら「何だこれ良いじゃん!」と思って購入しました。
DUOZAを愛用していましたが、5年ほど使い続けて調子が悪くなってきたので、新しくZIRCO DUOZA Ⅲを購入しました。
ZIRCO DUOZA Ⅲを紹介
ZIRCO DUOZA Ⅲのパッケージはこのようになっています。
ハイレゾ・オーディオ対応
VGP2019サマーの賞を受賞しています。
VGPとはオーディオ関係のアワードで、テレビ・イヤホン・ヘッドホン・スピーカーなどの音響機器を評価するものです。
ZIRCO DUOZA Ⅲはインナーイヤーヘッドホン(1万円以上2万円未満)の賞を受賞しています。
また、企画賞も受賞しています。
パッケージ背面にはこのモデルの特徴が記載されています。
ジルコニアハウジングを採用
ハウジングに共振周波数が高く艶やかな光沢をもつジルコニアと削り出しアルミニウムを採用。不要な共鳴振動を低減し繊細かつ豊潤なハイレゾ音源をよりクリアーに再生。
デュアル・ダイナミック・スピーカー搭載
2種類のダイナミックドライバーをタンデムマウントしたデュアル・ダイナミック型モデル。
パワフルな重低音から繊細な高域までハイレゾ音源に奥行きを持たせながら臨場感豊かに再生。
M-DOCKシステム
ゼロが開発した新コンセプトのケーブルドッキングシステム。
別売のワイヤレスレシーバーとのドッキングでワイヤレス接続が可能となるほか今後のラインナップとの互換性も有する拡張性の高いシステムです。
また、故障や製品トラブルの発生時においても、当該箇所の特定やリプレイスを容易に行うことができます。
SSRデザイン (Side Strain Relief)
ケーブルをサイドにレイアウトしたSSRデザインを採用。最適なウェイトバランスで安定した装着感を実現。
新型ストレートプラグ
削り出しアルミのプラグカバー表面に施されたサークルラインが出力端子への挿抜をスムーズにストレスなくサポート。
新開発のパラレルコードを使用
左右独立のOFC(無酸素銅)パラレルコードを新たに開発し採用。伝送ロスが少なくピュアな音源伝送を可能にするとともにしなやかさと耐久性も両立。
というように特徴が解説されています。
ですが言葉を聞いただけでは、正直よくわかりません。
なので実際に使ってみます。
ZIRCO DUOZA Ⅲを使った感想
中には説明書と保証書、本体に替えのイヤーピース、ヘッドホンクリップ、持ち運ぶための袋がついています。
そして実際にZIRCO DUOZA Ⅲを使った感想です。
見た目
ZIRCO DUOZA Ⅲはメタルブラックと青いカラーリングになっています。
以前のDUOZAはシルバーと赤で左右の色が異なっていました。
これで左右どちらかがわかりやすかったです。
ZIRCO DUOZA Ⅲはカラーは同じですが、RL表記の他にもコード部分が外側にあるので、それで見分けが付けられます。
ケーブルはストレートタイプです。
DUOZAはL字でしたが、ストレートの方が抜き差ししやすいので好きです。
見た目の好みは人それぞれですが、僕は気に入っています。
付け心地が良い
付けた感覚ですが、良いです。
軽くてしっかりフィットします、簡単に外れたりはしません。
耳の上から巻き込むタイプのイヤホンもありますが、メガネをかけている場合は違和感を感じるので選びませんでした。
メガネを使う方はこのストレートに使えるタイプが良いです。
M-DOCKシステム
イヤホンの途中でドッキングを行う形状になっています。
別売りの製品との組み合わせや、故障した時に修理しやすかったりという利点があります。
現状は利用していないのでなんとも言えませんが、あって良かったと感じる日がくるかもしれません。
音質
好きです、普通に良い。
高いものを買えば良い音質は手に入りますが、1万円ほどでこの品質はなかなか素晴らしいと感じます。
ゲームにも使用しました、FPSをやりましたが敵の足音がしっかり聞こえます。
文章で語るのは難しいですが、これは実際に聞いて欲しい。
デメリット
現状不満は無いのですが、強いて言うならば以前のモデルにあった、動かせるコード締めが欲しかったです。
コードがぶらぶらするのを、これを使って防ぐことができます。
終わりに
ZIRCO DUOZA Ⅲは良いイヤホンでした。
ZERO AUDIOは超有名なメーカーではありませんが、隠れた匠という感じがします。
スマホで音楽を聞いたり、動画を見たり、ゲームをしたり、様々な用途でイヤホンは重宝します。
スマホ付属のイヤホンや安いイヤホンでも、音を聞くことはできますし、別に高いものはいらないやという方もいると思います。
でも、今聞いているその歌をより良い音で聴きたくないですか?
動画や映画を、ゲームをより良い音で楽しみたくないですか?
もしちょっと良いイヤホンが欲しいかも、と考えている方は参考にしてください。
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