以前の記事でもちらっと書いたのですが、僕は普段マンガを描いたりブログを書いている時に、キッチンタイマーを使っています。
やる気が出ない時や、集中力を持続させて作業をする時にはキッチンタイマーはすごく便利。
なので改めて、自分が実践しているオススメの使い方を紹介しますね。
キッチンタイマーは勉強や仕事の効率が向上する素敵アイテムです。
キッチンタイマーを使った17分作業法
僕はキッチンタイマーを17分にセットして作業をしています。
前の記事では50分と書いたのですが、それから微調整をして今は17分に落ち着きました。
17分作業法と言っていますが今後変わるかもしれません。
次からキッチンタイマーを使った作業のオススメな点をあげていきますね。
17分だけ頑張る
一般的な人間の集中力は90分までと言われています。
しかし、15分ごとに集中力の波があり、3回を超えると(45分以降)集中力は低下していくと言われています。
ならば15分ごとに少し休憩をするようにしよう!
そう思いタイマーを15分に設定して作業をしていました。
けどもう少し長くても大丈夫そうだな、と微調整をして、今は17分に落ち着きました。
やる気が出なくても17分なら頑張れる
たまにやる気が出なくて、作業を始められない時があります。
けれど「17分だけ…17分だけ頑張ろう」と思って始めると、何故かその後も続くんですよね。
「大きな目標を目指すよりも、小さなゴールを設定してクリアして進んでいくのが良い」と良く言われています。
17分という小さなゴールはやる気を出すきっかけになります。
17分でここまでやる!と目標を決める
ダラダラ延々と作業してると集中力が落ちます。
17分でここまでやるぞ、と目標を立てることで速度を意識して作業ができます。
タイムアタックに挑戦するゲームのような感覚。
ここでも小さなゴールを設定します。
17分ごとに立ち上がる
17分経つごとに、座っている椅子から立つことにしています。
そして体を伸ばしたり、部屋を少し歩きます。
僕はオカムラのシルフィーという椅子を使っています。
座り心地が良い椅子なので、安い椅子を使っていた時の腰の痛みが無くなりました。
しかし、オカムラのショールームを見に行った時。
オカムラの方が「ずっと座ったままだと腰に良くないのでたまに立ち上がった方がいい」とおっしゃっていました。
なので自分の体のためにも、17分ごとに一度立ち上がるようにしています。
あと、画面を見続けていると目も疲れますからね。
17分ごとにファイルを保存する
17分経った時に、ファイルを保存するようにしています。
以前、長く作業を続けていた後に保存を行いました。
しかしソフトが急に停止してしまい、保存ができず…
また急な停電で保存が出来なかったこともありました。
作業時間が全て無駄になるのはすっごい悲しい!
それに漫画やイラストで、一度描くことが出来たすごく良い線をもう一度再現するのって難しい!
前回を超えてやるぜ!とポジティブに描き進めるのですがやっぱり悲しい!
3時間の作業が全て無駄になるってめっちゃ悲しいですからね!
17分ごとに保存すれば、17分のロスですみます。
デジタル作業でもリスク面を考えても良いですよ。
17分ごとにキッチリやめることで次のスタートダッシュが良くなる
17分経った後も、もうちょっと作業続けられそうだな~
と思いつつ、キッチリと断ち切ります。
続けた~い、という思いを持ったままだと、次の17分がいい気持ちで始められます。
続けたくても、次のスタートのためにキッチリとやめます。
ツァイガルニク効果のようなものですね。
ツァイガルニク効果
いくつかの課題を学習するに際して,それらの課題を完全に学習した場合よりも未完了の場合のほうがその課題の種類がよく想起されるという現象。未完了課題にはこれを完了させようとする緊張が残存するために保持度が強まるとされた。
まとめ
以上、キッチンタイマーを使った17分作業法でした。
集中力・体・データ保存と様々な面で役に立ちます。
キッチンじゃないから、もはや普通のタイマーだけどね。
17分てのは半端な数字だけど、自分に合っていたのでこの時間にしています。
今後変動するかもしれません。
各々自分に合う時間にすると良いよね。
17(いいな)という数字で読みも良いよね。
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