【合法】超邪道な9つのアンガーマネジメント。ストレス軽減の秘術。

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この記事は「よく大声で怒ったり、物に当たってしまう」「激怒することで人間関係の悪化を避けたい」「怒りをコントロールしたい」という方向けの内容です。

目次

【合法】超邪道な9つのアンガーマネジメント。ストレス軽減の秘術。

日頃生活する中で「怒る」ことはありますよね。
物事が上手くいかなかったり、不運なことが起こったりという避けがたい場合もありますが、怒りや不満の多くは人間関係から発生します。
コイツ嫌な奴だな~死ねよ」と思う人と出会うこともあるでしょう。
ですが大声で怒ると対人関係が悪化したり、物に当たって壊したり、自分を傷つけたり、暴力で人を傷つけ事件になることもあります。

そういった事態を防ぐための手段として「アンガーマネジメント」があります。
アンガーマネジメントとは心理療法プログラムで、怒りを分散させるのに有効な手法。
そのアンガーマネジメントの中でよく言われている方法の1つに「6秒をやりすごす」というものがあります。
怒りの感情は最初の6秒がピークなので、ひと呼吸をしてこの6秒を過ごすことで激怒しないようにするというやり方です。

確かに瞬発的な激怒や暴力を抑えることはできます。
けど正直言って相手に対する不快感は残りますよね。
不満は蓄積しますし、思い出して不快になることもあります。

他にもアンガーマネジメントには「しょうがないと割り切る」などの手法があり、検索するとどのサイトにも同じようなことが書かれています。
でも僕は思います、皆日常で自分独自のアンガーマネジメントを使っているんじゃないかと。
そして今回は、邪道かもしれないけど、僕が考えたり使っているストレス解消になるアンガーマネジメント方法を紹介します。
これを読んだら、性格が悪いとか思われるかもしれません。
けど実際に試したくなるものもあるはずですので、ぜひ試してみて欲しいです。

 

ネタにする(実際に)

嫌な人間に出会ったり、嫌なことをされた場合、Webでネタにします。
TwitterでもブログでもYouTubeでも、ネタ元にして投稿をします。
「SNSでは共感を呼ぶ投稿は反応が多い」とされているので、同じような経験をした方や一緒に怒ってくれる人からのアクセスが見込めます。
この時はあくまでも自分が被害者である、という被害者アピール度高めで、罵詈雑言や差別発言は控えたほうが良いです。

怒りや不満をアクセス稼ぎのネタへと変換します。

 

 

ネタにする(フィクション)

こちらは実際にネタにするのではなく、創作物のネタにします。
小説、漫画などのフィクションに差し込みます。
世界を壊滅させようとするテロリストより、身近な嫌な奴の方がリアリティがありますよね。
僕もかつて、嫌な人間を敵にしてぶった切ったりしていました。
こんな嫌なやつがいた→うまく懲らしめてスカッとする、そんな話のネタ元にします。
怒りの感情を創作のネタへと変換します。

格闘技をやる・体を鍛える

格闘技経験者と未経験者が戦ったら経験者が勝ちます(当たり前ですが)
僕が子供の頃に、周りの人を殴る嫌なやつがいて僕も殴られました、けど格闘技をやって鍛えたらそいつを余裕で〆ることができました。

格闘技は何でも良いですが、総合格闘技がおすすめです。
パンチ・キック・寝技と多くのシチュエーションに対応できます。
打撃では相手に重症を与えることもありますが、絞め落とす技術があれば傷害が少なくて済みます。

実際に手を出すというわけではありません。
いざやり合ったら「コイツより自分のほうが強い」という心の余裕を持つことができるんです。
そして格闘技や体を鍛えることで自信がつきます。

相手との体格差があると厳しいですが「目突き金的など禁じ手があればなんとかなる」と思うことで強い気持ちを持てます。

 

 

嫌なことをメモする

上司からのパワハラや近所の人からの嫌がらせなどに困っている場合、自分から強く出られない場合は詳細なメモをしておきます。
メモを見返して不快な気分になるかもしれません。
ですがパワハラとして労働基準監督署にチクる場合、警察に相談する場合は証拠の積み重ねが有効になります。
「このメモがあれば相手にダメージを与えられる」と思うと武器に思えませんか?
SNSやWebでの誹謗中傷・脅迫もスクリーンショットや記録に残しておくことで、弁護士や警察に相談ができます。

横田増生さんという、ユニクロに潜入したジャーナリストの方がいます。
ユニクロで働き、サービス残業やパワハラの実態をまとめた本を出しました。
気分としてはそんなスパイのような感じです。

 

 

どうでもいいから楽しいことを考える

クレーマー等から理不尽に怒られたという時、どうでもいいかと聞き流します。
自分は幽体離脱して、自分と相手を空中から見ている状態です。
そこで他人事だと思うようにして、楽しいことを考えます。
何食べようとか、どこ行こうかな~とか思ってスルーします。

 

自分の方が優れているポイントを想像する

こいつ不快なやつだけど自分の方が優れてるしな~と思います。
格闘技の時と似ています。

こいつ怒ってるけど

  • ハゲだし
  • デブだし
  • ブサイクだし
  • 自分には素敵な恋人がいるし
  • 自分のほうがスタイルが良いし

など優越感を得られるようにします。
相手が年上なら「どうせコイツ自分より先に死ぬしな」でも良いですね。
「コイツ死んだら記念に飲み会しよ笑」などでも良いです。

 

相手にしてもらった+のことを思い出す

相手が友人や身内でも嫌なことがある場合。
その時は過去に相手がしてくれた+のことを思い出します。
ご飯おごってくれたとかプレゼントくれたとか「あの時の+があるから今回は許してやるか」とポイントの+-で考えます。
今度コイツの機嫌がいい時に何かしてもらおう(させてやろう)とか、未来に何かやらせる計画を立てても良いです。

どうせ二度と会わないと思う

会社で嫌な人がいる、という場合。
「どうせ自分は○ヶ月後にやめるしな~」と思います。
僕も嫌な仕事をしていた時がありましたが、今月だけだし二度と会わないだろうな~と思っていました。
その仕事に再度誘われましたが「誰がやるか二度とやらんわ」と断りました。
実際に辞めるかは置いといて、期限を決めておくということです。
マラソンが無限に続くと鬱になりますが、目の前にゴールがあれば耐えられます。

ブラック企業から転職して幸せになった友人が何人かいますが、やめる前は「もうすぐやめられる~」とすごく楽しそうでした。

 

 

脳内妄想をする

格闘技やネタの時と同じですが、目の前の相手をボコる妄想等をします。
それをそのまま創作のネタにしても良いです。
具体的に相手を絞め落とす妄想とかもします。
人間を絞め落とす時は「ぐっがっ…」という風に息が詰まって力が抜けていく感覚あるじゃないですか、こいつはどう落ちるかなとそれも妄想するんです。

会社や組織なら、自分が去って社内が混乱する妄想とかでも良いです。
友人はパワハラ会社を退職したら、連鎖して退職者が出て社内が混乱したらしいです。
その会社は求人募集をずっとしてる(笑)って言ってました。

 

 

まとめ・終わりに

邪道かもしれないけどきっと有効なアンガーマネジメントの手法でした。
ありきたりな6秒我慢に飽きた人が使ってみてください。
シチュエーションや相手によって手段が異なります。
格闘技・体を鍛える、ネタにする等は様々な場面で使えて万能ですね。

普通に生活していても嫌なことや人は現れます。
どうしようもなく怒ることはありますが、怒りのまま相手を殴ったり殺めてしまったら問題です。
後悔することが多いはずです。
今回紹介したアンガーマネジメント方法で怒りを和らげてください。

けど嫌な人と長く付き合うのは正直辛いですよね。
どうしても嫌な人がいたり、組織に所属しているなら離れたほうが良いと思います。
ストレスで精神を病み、怒ることも出来ず体を壊したり自殺する人もいますから。
僕も嫌な相手の連絡先を消して距離を取って、スッキリしたことがあります。
僕の友人にも会社のことで悩んでいたけど、転職して幸せになった人がいます。

アンガーマネジメントは有効だけどあくまで短期的、局地的なことです。
長期的なアンガーマネジメントは、自分に合わない場所や人から離れることなんじゃないかなと思っています。

 

「よく大声で怒ったり、物に当たってしまう」「激怒することで人間関係の悪化を避けたい」「怒りをコントロールしたい」という方はぜひ、このアンガーマネジメント方法を使ってみてください。

 

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この記事を書いた人

志真(しま)
野良マンガ家、漫画描いたりブログ描いたりして引きこもっている。漫画は↓
一迅社「女騎士さまは屈しない!」
ジャンプ+「好敵手紀行」など

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