【注意】シャーペンで絶対にしてはいけないこと【実体験】
皆さん、歯の間に汚れが詰まった時はどうしますか?
そう、爪楊枝を使いますよね。
人によっては歯間ブラシという方もいると思いますが、爪楊枝を使います。
僕もとある日、歯を綺麗にするのに爪楊枝が使いたくなりました。
けど手元になかったんです。
部屋を見渡すと、ある物が目に入りました。
それは、シャーペンです。
ちなみに「シャープペンシル」は商品名が元になっています。
アメリカではメカニカルペンシルと言いますね。
フライングディスクを商品名のフリスビーと呼んだり、ステープラーを商品名のホッチキスと呼ぶような感じです。
話を戻します。
手元にあったのは、ステッドラー製のシャープペンシル0.3mm。
製図用のシャープペンシルで、アルミボディのモデルです。
持ってみると重さを感じますがそれが安定性を作り、握りやすいシャーペンです。
安いシャーペンを使っていた時は、先端がブレブレで書きにくかったんですが、ステッドラーのペンは全くぶれません。
ピシッと線が引けます。
プロも愛用するこの製図用のシャープペンシルを見て、僕は思いつきました。
これは爪楊枝の代わりになるんじゃないのか?
先端が細長い形状になっているので、まるで爪楊枝なんです。
僕はこのステッドラーのシャープペンシルを使って歯の掃除を始めました。
考えてもみてください。
爪楊枝ってただの爪楊枝、使い捨ての歯の掃除道具です。
ですがシャープペンシルは無限に使えます。
無限に歯の掃除ができます。
しかも文字が書けるんです。
爪楊枝で文字は書けないですよね。
なのでシャープペンシルは爪楊枝の上位互換。
爪楊枝は安価ですが使い捨て、耐久性と利便性でシャープペンシルの方が優れていると言えます。
そう考えながら僕は歯の掃除を続けました。
結論を言うと綺麗になりました。
ですが一つ問題があったんです。
それはですね…
味が悪いんです。
金属の味が口に広がるんです。
金属を舐め続けているような感覚になります。
それが良くない。
木の爪楊枝は特に悪い味はしません
感覚の鋭い人なら木の風味を感じることはあると思いますが、普通に無味無臭ですよね。
得に悪くは感じません。
もちろん嫌な味がする爪楊枝なんて使う人は少ないです、使いたくありません。
その無味無臭というのは、実は良いものだったんだなと感じます。
だってシャープペンシルは美味しくないもん。
金属の味が口に広がって爽快感が無い。
なのでシャープペンシルを使うのは間違いです。
爪楊枝を使ったほうが良いです。
そんな思いを持ちながら歯の掃除は終わりました。
なんですけど、金属の味がずっと口に残っています。
とれません。
気になって仕方がないので、うがいをすることにしました。
洗面所の前に立ち、コップを手にしようとすると、鏡を見て驚きました。
口から血がでていたんです。
歯茎から血が出ていたんです。
金属の味というか、ずっと血の味を感じていたんです。
おわりに
僕はそれからシャープペンシルを爪楊枝の代わりにすることは控えました。
皆さんも注意してください。
シャープペンシルは歯の掃除をするものではありません。
文字や絵などを描くものです。
ステッドラー製のシャープペンシルは歯の掃除には適していません。
ですが製図に適しています。
アナログ時代は絵を描くこともよくしていました。
軽いより重みを感じるペンが使いたいな~という時にはベストマッチします。
くれぐれも歯には使わず絵を文字を書きましょう。
シャープペンシルでやってはいけないこと、それは歯の掃除という話でした。
爪楊枝や歯間ブラシを使いましょう。
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