射幸心を煽るビジネスは儲かる!と小5の時にカードを売って学んだ話

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志真
カードゲームと射幸心の話。

小学6年生と記載していましたが小学5年生の時だったことが発覚しました、訂正いたします。

僕は小学校5年生の時にカードゲームをやっていた。
カードを買うだけじゃなくて、カードを売ることもしていた。
その時に学んだこと、それは。

「射幸心を煽るビジネスは儲かるんだなぁ~」ということでした。

射幸心を煽る
思いがけない幸運によって利益を得たい、苦労なくいい思いをしたい、といった心理を助長すること。くじ、賭博、稀にレアアイテムが当る販売方式、などが「射幸心を煽る」と形容される場合が多い。
射幸心を煽る -Weblio 辞書

目次

日本のアプリ課金額は世界1位ィ~!

日本のアプリ課金額は世界1位というデータが発表されていました。

参照記事
日本の課金額は海外よりダントツに多い――App Annieレポートで見えた世界との違い
アプリ課金額、日本がダントツの世界一に App Annie調査

 

1時間のアプリ平均支出額のデータ(2016年)は、日本は13.98ドルで世界1位
2位はイギリスで4.6ドルとかなり差がある。
データは「App Annie」のレポートによるもの。

 

この額はゲームの課金が大きいよね~

僕の周りでも、スマホのソーシャルゲームをプレイしたり課金してる人はたくさんいます。
僕も基本無課金でプレイしてます。(ハースストーンのアドベンチャーには課金してる)

 

ソシャゲガチャ大量課金してる動画やSNSの投稿を見ると凄いよね。

 

これも面白いゲーム魅力的なキャラ
プレイヤーがじゃぶじゃぶ課金したくなるような射幸心を煽りまくる説明文章

などなど、企業努力の賜物だね。
凄いぞゲームメーカー!

 

日本はギャンブル大国?

あと日本はギャンブル大国だから、日本人の気質に合ってるんじゃないかなと思う。
日本にはカジノないじゃん、と思うかもだけど。
公営ギャンブルがあり、街中にパチンコ/スロットもあり。

そして日本人のギャンブル依存症の割合は4.8%
他の国のギャンブル依存症率を見てみると。

 

  • スイス0.8%
  • スウェーデン0.6%
  • イギリス0.5%
  • カナダ0.5%
  • 米国0.42%
  • スペイン0.3%

カジノ法案とギャンブル依存症。-ハフィントンポスト より

 

低くない?むしろ日本が高い??
日本はギャンブル大国だぁすご~い♪

 

ちなみに僕のギャンブル歴は

宝くじ: +9000円で引退。生涯+のまま死ぬ。
競馬など公営ギャンブル: 経験無し。体験としてやってみたいと思う。
パチンコ/スロット: -2000円で引退。1度行ってみたらタバコの煙と騒音がキツイ。劣悪な環境すぎて二度と行かない^^

カジノは一度行ってみたいな~とは思う。
けどやり続けると確実に負けるシステムだから、決めた額以上はやらないよ。

 

ソシャゲのガチャもギャンブルか

ソシャゲのガチャもギャンブルみたいなものだよね。
でも、悪いとは全く思わない。

ユーザーはやりたいと思ってやってる。
ユーザーがお金を払ってコンテンツが増えて。
メーカーもゲームクリエイターも、イラストレーターも声優も多くの人の仕事になる。

お金が儲かって経済が回る、いいことや~ん!

 

そんなガチャやギャンブルといった射幸心を煽るビジネス。

僕は小学5年生の時に「射幸心を煽るビジネスって儲かるんだなぁ」
って学んだことがある。
それはカードゲームをやっていた時。
カードを買ったり、カードを売ったことがきっかけだった。

 

カードゲームに出会う

小学生の時にとあるカードゲーム(Yとする)をやってた。
漫画発の作品でアニメにもなり、世界中でプレイされている人気のカードゲーム。

友達と家で遊んだり、カードショップに行ったり大会にも出ていた。

 

カードは最初パックを購入して集めてた。
けどレアカードはなかなか当たらない、というか大抵ゴミなんだよね。

1パック150円でカード5枚入り。
一箱に30パック入っていて当たるレアが「ウルトラレア2枚・スーパーレア3枚・レア5枚」とかだった気がする。

最近発売されているものでは、最低1枚はレア入ってるみたい。いい時代だな~

 

1パック150円で手に入るのが大体ゴミ。
小学生なのでそこまで買えない。
でもレアカードを当てたくて買っちゃう。
でもゴミ…その時に

 

「あ~カード作る側はすごく儲かるんだろうなぁ」「元は紙だからお札刷るみたいだし」「こういうクジみたいなものを売るのは儲かるんだなぁと思った。

 

射幸心っていう言葉は知らなかったけど、射幸心を煽るビジネスは儲かる!ってことは、なんとなく学べた。

 

 

それから

「あれ、僕騙されてない?これパックを買うよりも、カードショップでシングル買いの方が効率いいんじゃない??」

シングル買い:カードを1枚単位で好きなものを買う

と思い、パックよりもシングル買いをすることにした。
必要なものだけ買うのは無駄がない。

まぁ新しいパックが発売した時は、パックも買ってたけどね。

 

カードパックをサーチしてレアを当てる

当たりのレアカードが入っているパックが見つけられる、通称サーチの噂を聞くことがたまにあった。
パックのデザインが微妙に違うとか、学校で噂が広まっていた。
試したけど当たらなかった。

ある日、カードショップで合う高校生の先輩Aさんもサーチのことを言っていた。
Aさんはパックを見るんじゃなくて、触ると当たりがわかると言っていた。
レアカードは表面が光ってツルツルしてるから、こすると少し滑るんだって。

ホントかよ~と思いつつも、何回か試してみた。
すると…

 

レアカードが当たった!

 

微妙だけど、触覚を研ぎすませてパックを触るとわかる。
そしてA師匠を見習い何度もやっているうちに、僕はパックを持った瞬間レアパックかどうかわかるようになった。

 

しかし、これはやっちゃいけないことだ、スマン。
子供が触って、滑り心地が良いパックを買ったらたまたまレアが出た、っていう昔のことだから許して。

 

後々、店員さんが奥からパックを出すようになり、パックのサーチはどこも使えなくなった。

 

カードを売ることを始める

僕はカードを買ったり、遊んだりだけじゃなくて、カードを売ることもやっていた。
売る方法はいくつかあり。

  • カードショップに査定をお願いして売る。
  • カードショップに委託販売(値段を決めショーケースに展示して売れたら7割貰う)
  • カードショップでオークション販売(カードショップに依頼してオークションをしてもらう)
  • 個人間売買をする。

など、小学生にして様々な取引きの形態を学ぶことが出来た。

売ったお金でカードをまた買う。
値上がりしそうなカードを買っておき、値上がりしたら売るという投資みたいなこともしていた。

 

さらに販路の開拓、ということを学ぶ体験をしたことがある。

 

ブランド品ショップの社長にカードを売る

ある日、友達Hとカードショップに行った。
友達のHはバカなやつだったけど面白いやつ。
その帰りに、Hは何故かブランド品のショップに行こうと言い出した。

 

ブランド品ショップはバッグ、財布、時計、など高額な商品を売っているお店。
ブランド品の買い取りもしていた。

そのお店の社長に友達Hは急に話しかけた。

 

友達H「Yカードって買い取ってくれませんか?

 

こいつ、ブランドショップの社長にカードを売る営業をかけやがった、バカなのか??

けど

 

社長「Yカード?良いよ買い取るよ」って言われた。

 

ええー買い取ってくれるの!?

 

何でも、その社長が息子にプレゼントしたいので、買い取ってくれるとのことだった。
僕も友達も売ることにした。

そして、カードショップに売るよりも高額で売れた。

 

カードショップの場合は売るために仕入れとして買い取る。
そして欲しい人が購入をする。
安く買って高く売り、利ざやを稼ぐアービトラージ取引。
カードショップは中間業者。

その中間業者を抜いて、直接欲しい人に売るほうが儲かる。
それは知っていたけど、さらにブランドショップの社長というお金持ちは高く買ってくれる。

 

そうか!お金持ちに売るっていうのは儲かるんだ!
今考えると当たり前のことだけど、小学生の時に友人Hと社長のおかげで学ぶことができた。

 

300円で売る→ カードショップ 1000円で売る→ 欲しい人 +300円
    700円で売る→ 欲しい人 +700円
    900円で売れる→ 欲しいお金持ちの人 +900円

 

社長はレアなカードを数千円でポンポン買ってくれた。
高いものだと1万5000円とかもあった。

カード買いませんか?って聞いてみる(営業をかける)のはタダでノーリスク。
だからお金持ちに聞いてみるってのはいい案だったんだな。

友達Hは普段バカだけど凄いやつだった。
いや、たぶん何も考えてなかったと思うけど。

 

 

あとカードショップ店員の友達は、ショップよりネットオークションの方がお得だよって言ってた。

店舗は人件費も固定費もかかるし、お店に行ける人が対象(ネット通販してない場合)
だけどネットオークションの個人取引きは(ビジネスとしていない場合)人件費等はかかっていないし日本中が対象になるからね。

ネットオークションのebayだと世界規模で売買できるし。
ちなみにebayでアメリカ人にフィギュアを売ったことあるけど、高く売れたよ。

 

ガンガン売って儲けるぜって人は古物商のライセンスとろうな!

 

オリジナルカードパックを作って売る

他にカードを売る方法としてやっていたこと
オリジナルカードパックを作って下級生に売る」ということ。

カードショップでは公式のパックだけじゃなくて、ショップがカードを混ぜて作った「オリジナルのカードパック」を販売してたんだよね。
それを見た僕は、やってみよう!と思い行動した。

 

僕のパックはカード10枚を見えないように重ねて、輪ゴムで十字に束ねた簡易なもの。

そんなパックじゃないパックだけど、中身は工夫をした。
公式のパックは5枚で150円、だけど僕のパックは10枚で100円

さらに公式のパックはレアカードが確実に入ってるわけではない。
こちらはレアカードを全パックに入れることにした。

 

レアカードを確定で入れたら損するんじゃないの?って思うかもだけど、普段使わないで箱に溜まってるレアは大量にあった。
ショップで大人の人達とカード交換をした時には、おまけでいらないレアカードをくれる人もいる。
なので使わないレアカードは結構集まるんだ。

もちろん使えないゴミレアだけじゃない、ちゃんとした強くて良いレアカードも入れた。
ホントに入ってるの?って聞かれた時は、いくつかパックチェックをして当たりを見せた。

お祭りの屋台にある当たりの無いクジ屋とは違う。

 

小学生低学年の子からしたら、確実にレアが入っててサービスが良いパック。
僕は射幸心を煽る+外れの無い優良品を低価格で提供する。
ということをした。

売れてめっちゃ喜ばれた。
売り手の僕たちも買い手の子供たちもお互い喜ぶwin-win
さらには不用品を整理することもできる、これが福袋ビジネスかぁ!と勉強になった。

 

ちなみに子どもたちの保護者からクレームが入って学校では売れなくなった。
「学校で売る」っていうそこに関しては、すげーバカだった。

 

終わりに

というようなことを昔やっていた。

高校生、大学生の時もカードゲームをやっていて、大会で優勝して貰った商品を売ったりしてた。
すごく楽しかった、全国に友達も増えた。

だからカードゲームってすごく良い。

コミュニテイビジネスな面もあり、コレクション性もあり、投資商材でもある。
もちろん遊んで楽しいエンターテイメントな面もある。
いろいろなことが学べて体験できる、カードゲームってホントいいものですよね。

 

そんな感じ。
小学生時代にたくさん学ばせてくれたカードゲームに感謝。

 

話がそれちゃった、まとめると。

ソシャゲとかギャンブルとか射幸心を煽るビジネスは儲かるよね。
でもサービスもちゃんとするのがさらに良いよね。
僕はカードゲームでそれを学べた。

 

ということ。

ソシャゲもギャンブルもTCGも、ご課金は計画的に、楽しくやっていこうね。

 

おわり♪

 

ちなみに僕は最近FGOを始めました。
他にやってるソシャゲはスクフェスとバンドリなどなどです。
さ~て、ガチャろ^^

 

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この記事を書いた人

志真(しま)
野良マンガ家、漫画描いたりブログ描いたりして引きこもっている。漫画は↓
一迅社「女騎士さまは屈しない!」
ジャンプ+「好敵手紀行」など

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