確定申告って何?という初心者の僕がした3つの手順と使ったソフト。

毎年2月から3月にかけて行う「確定申告」ですが、やったことが無い人は「確定申告って何?どうやるの?」と思うのではないでしょうか。
僕自身もそうでした。
やる前は「やり方がわからない、難しそうだ…」と思っていたんです、けど実際にやってみたらすごく簡単でした。

この記事では、自営業やフリーランス、副業で稼いだ人が行う確定申告の方法をわかりやすく説明します。
これは僕自身が初めての確定申告の時に行ったことです。
また、確定申告が楽になるソフトも紹介します。

確定申告をしないと余計に納税することになったり、人によってはお金が戻ってきます。
損をしないためにも確定申告は必ず行ってください。

書籍、動画、税理士に聞いたこと等を元に、初心者向けの基礎的な説明をします。
後ほど解説しますが、より詳しいことは相談会をご利用ください。

 

確定申告の初心者に必要な3つの手順

確定申告の初心者が行うべき3つの手順をお伝えします。
繰り返しますが、これは僕自身が行ったことです。
それは

  1. 確定申告の基礎を理解する
  2. 地域で行われている確定申告の説明会・相談会に行く
  3. 確定申告ソフトで書類を作って提出する

の3つです。

1、まずは確定申告の基礎を理解してください。

2、そして次に確定申告の説明会・相談会へ行きます。
相談会は住んでいる地域の税務署のウェブサイトを見てください。
相談会が行われる日程が書かれているはずです。
日程を見て無料相談会に行き勉強しました。
基本的な確定申告のしくみや流れを解説してくれますし、気になる点は専門の方に質問ができます。

3、ソフトで書類を作って提出をします。
確定申告のソフトにはやよいの青色申告オンライン 無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」 などがあります。
手順としては3ですが、説明会・相談会に行く前にソフトを1度触ってから行くと理解がしやすいです。
僕も試しにソフトを使ってみてから相談会に行きました。

次の項目では確定申告の基礎を説明します。

確定申告の基礎

そもそも確定申告とは何でしょうか?
確定申告とは「1年間の所得と税額を自ら確定させて自己申告すること」です。
これだけ儲かったから、これだけ税金を収めますという宣言ですね。

会社勤めの人は、会社がやってくれるので基本必要ありません。
個人事業主やフリーランスの人、副業で儲かった人は必要です。
1年間の売上や経費、利益を計算して所得税の額を決めます。

所得税

所得税とは何かと言うと


売上-経費=利益(所得)
利益(所得)-控除=課税所得
課税所得×税率=税額
税額-税額控除=最終的な税額


ですが、よくわからないと思います。
より簡単にすると


売上-経費=利益
(商品を売って得た金額)-(商品を仕入れるのにかかった費用)=(儲かった金額)


この利益に対して、支払う税金が発生します。

 

さらに具体的な例を出します。

林檎を100円で農家から買ったとします。
それを街で200円で売りました。
売上200円-経費(仕入れ)100円=利益100円

この利益100円に対して税がかかります。
これが基礎的なものです(実際、年間利益100円程度には所得税かかりません)

これの金額が大きいバージョンを申告するのが確定申告です。
「売上800万-経費200万=利益600万でした」のように、この利益に対する税額を申告します。

税率は?

かかる税はどれくらいなのか?
というと、税率はどれだけ儲かったかによります。
あんまり儲かってない人は5%だったり儲かりまくる人は45%など、お金持ちはとられます。

所得税の税率―国税庁より

 

経費とは

経費とは「収入を得るために直接要した費用の額」です。

先程の例では、りんごを仕入れるのに支払ったお金ですね。
仕入れ以外にもあります、例えば

  • 旅費交通費  電車代など
  • 通信費    インターネット、電話代など
  • 接待交際費  仕事関係、取引先との飲食費など
  • 消耗品費   ペンなど
  • 荷造運賃費  宅配料金など
  • 広告宣伝費  宣伝に使った費用

一部だけですが、こういったものがあります。
りんごの仕入れのために移動するのにも、お金は必要ですよね

取引先との食事も経費なの?と思うかもしれませんが、仕事として必要な場合は経費になります。
買ったものの領収書やレシートは捨てずにとっておいてください。

控除とは

支払う税が減る控除もあります。
控除にも種類があります。
たとえば医療費控除は年間の医療費が10万円以上だった場合に使えます。
医療費がいっぱいかかった人は税額が減ります

他にも

  • 社会保険料控除  健康保険の代金など
  • 生命保険料控除  生命保険の代金など
  • 配偶者控除    配偶者がいる時

などがありますね。

青色申告と白色申告

確定申告には青色申告と白色申告があります。
確定申告に色があるの??と思いますよね。

確定申告の時には基礎控除といって、誰でも38万円の控除が受けられる控除があります。
さらに青色申告を選ぶと65万円分の所得控除が使えます。
青色申告の場合は、決められた期限内に税務署に申告書を出す必要があったり書類が多かったりします。

ただ、確定申告のソフトを使えば簡単に青色申告もできるので難しいことではありません。
僕も相談会で青色申告が良いよ、と言われて最初から青色申告にしました。

 

以上が確定申告の基礎になります。
より詳しいことは、確定申告の相談会や説明会で学べます。
次の項目では確定申告の相談会の話をします。

確定申告の説明会・相談会

冒頭でも話しましたが、住んでいる地域で確定申告の相談会が行われているはずです。
税務署のウェブサイトに日程が書かれているはずですので、チェックしてみてください。
僕が無料相談会に行った時は、テキストを渡されて授業のような形式で確定申告の説明をされました。
また、ソフトを使って売り上げや経費の入力方法の授業も行われました。

基本的な確定申告のしくみに加えてソフトの使い方も学べてしかも無料です。
気になる点も質問できますので行かなければ損です。
先程もお伝えしましたが、一度ソフトを使ってみてから説明会に行くことをおすすめします。
次の項目ではソフトの紹介をします。

簡単に使える確定申告ソフト

確定申告のソフトにはやよいの青色申告オンライン 無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」 などがあります。

どれを使えばいいの?と思うかもしれませんが、試しに使ってみて自分に合うものを使い続けるのが楽です。
無料体験期間もありますので、一度利用してみてください。
僕の場合はやよいの青色申告オンラインが合っていたので使い続けています。
料金は年間1万円ほどです。

ソフトを使わなくても、自分の手書きで書類を作ることももちろん可能です。
そうすれば1万円が浮きますね。
けれど手書きは非常に手間がかかるんです、それに記入ミスや計算ミスをすることもありますよね。
ソフトを使えば作業が簡単になりますし、ソフトで作れば印刷も手軽にできます。

一箇所の計算ミスで他の部分も書き直しになったら、とても混乱します。
1万円を払ってでも、便利なソフトを使うべきです。

やよいの使い方

やよいの使い方は簡単です。

まず「収入」の欄に売り上げを入力します。

例として「山田ソフト」という会社に依頼されて記事を書く仕事をしたとします。
日付、科目(今回は売り上げ)、取り引き手段、摘要(メモ)、取引先、金額、などを記載。

登録を押すと下の取引一覧に表示されます。

 

また「支出」を入力する場所に、仕事で使ったお金(経費)を記載します。
AmazonでPCのマウスを買ったとすると。
日付、科目(経費のジャンル、接待交際費・旅費交通費などで分ける)、取引手段、摘要、取引先、金額などを記載。

登録を押すと支出の取引一覧に表示されます。

これを繰り返していって、最後に書類を作る操作をすれば確定申告の書類が完成します。
ソフトが計算を自動で行ってくれるので非常に簡単です。

取引が多い人は一気にやると大変なので、定期的にやると楽です。
また、経費となる買い物をした時のレシートは取っておきましょう。
存在しない取引を作って経費を多めにした、となると脱税になってしまいます。
僕はクリアファイルを買って月別に分けてレシートを入れています。

 

 

やよいの使い方を説明しましたが、自分が使いやすいと思うソフトを使うのが良いです。

税理士に任せれば良いんじゃないの?

税理士に任せるというのも、もちろんありです。

売上や依頼する税理士にもよりますが、料金は500万円未満で10万円~などです。
税理士に任せるほどじゃない、自分で出来るという人は、ソフトを使ってください。

書類の提出

確定申告の書類ができたら提出を行います。
書類を出す方法は

  • 税務署から送られてきたり、確定申告会場にある書類を書いて提出(直接/発送)
  • ツールで作った書類を印刷して提出(直接/発送)
  • 国税庁のサイトからオンラインで情報を提出。
  • 税理士に任せる。

などがあります。

発送して送ることも、自宅にいながらオンラインで提出することも可能です。
僕の場合は地域の確定申告会場で、ソフトで作って家で印刷した書類を提出しています。
遠い距離ではないので年に1回、散歩しに行くような感覚です。

確定申告会場というのは確定申告の時期に設けられる場所で、提出以外にもその場で質問ができたり、その場で書類を作ることもできます。
自分の書類に不安が残る人は、最終チェックで見てもらうのが良いです。
お金はかかりません。
初めて会場へ行った時は、若い人も高齢者も多くの人がいて、こんなに確定申告してる人いるんだぁと驚きました。

提出の際には、書類への判子を忘れずに。
また身分証明書やマイナンバーの提示を求められることもありますので、持っていきましょう。

終わりに

確定申告の初心者が行うべき3つのこと、そして基礎やソフトの紹介をしました。
あくまでも完全初心者向けの基礎の話ですので、どれが経費になるかなど、詳細なことは説明会で聞くのが良いです。

まとめると手順は

  1. 確定申告の基礎を理解する
  2. 地域で行われている確定申告の説明会・相談会に行く
  3. 確定申告ソフトで書類を作って提出する

の3つです。

確定申告のソフトにはやよいの青色申告オンライン 無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」 などがあります。
無料体験もあるので一度使ってみてください。
ソフトを使わないと手間がかかる上に、ミスをする可能性が上がります。

ということでした。
自営業やフリーランス、副業で稼いだ人は損しないためにも、しっかり確定申告をしてください。

この記事をシェアしてみる↓

コメントする(名前等無くてもok♪)