長時間のデスクワークや残業を続けていると疲れはどんどん溜まっていきますよね。
近年の調査では日本人の4割が慢性的疲労を感じている状況とのことです。
疲れている人が多い世の中ですね。
そんな現代社会で疲れた人の体に使える「スタンフォード式 疲れない体」という本があります。
アスリートが行っている回復術ですが、アスリートでない人にも役立つ情報もあります。
今回は著者の山田知生先生がテレビ番組で紹介していた、疲れない体を作る「スタンフォード式の疲労回復法」の一部を紹介します。
疲労感を感じている方はをぜひ試してみてください。
疲れた日は運動してから寝る
疲れた日はすぐにベッドに入って寝る、という行動。
やりがちですが、これは良くありません。
体を動かさないと自律神経のバランスが崩れてしまうのです。
なのでジョギングなどで体を動かすと血流が良くなります。
面倒だな…と感じるかもしれませんが、寝る前に軽く運動してみてください。
僕は寝る前に軽くシャドーボクシングしてます。
疲れた時はフルーツを食べる
疲れた時は甘い物、と言いますがケーキ等のスイーツはビタミンやミネラルなどがなく、糖質の分解にビタミンを使います。
食べるならばビタミンを高速チャージできる、りんごや梨などのフルーツが良いです。
寝だめは疲労回復の敵
休日に一気に寝よう、というのは悪影響です。
不規則な睡眠は良くありません。
睡眠は規則的に、徹夜や睡眠不足は体に良くありません。
IAP呼吸法
疲労は体の歪みが原因。
そんな時はIAP呼吸法を使うと歪みが解消されます。
IAP呼吸法のやり方
IAP呼吸法のやり方は、腹部を膨らませて呼吸するというもの。
椅子に座り、手の指を自分に向け腹部に当てます。
これは腹部をふくらませることを意識するのが目的です。
そのまま息を5秒吸って5秒吐く、これを朝夜6回ずつやります。
水を一日に1.5L飲む
人体の70%は水分、水分補給は大事です。
水は一日に1.5L飲むようにしましょう。
美容関係の人もよく水を飲んでると言ってました。
良い朝食
朝食に甘いパンは良くありません。
朝食に甘い菓子パンなどを食べると、血糖値が乱高下しやすくなり、疲れる体になります。
食べるなら生野菜が良しです。
疲れない立ち方がある
ただ立つのではなく、揺れながら立つことで疲れにくくなります。
人の内蔵は非対称で肝臓がある右側が重め、なので右足に体重をかけてしまい体のバランスが崩れます。
左右に体重移動をして揺れながら立つと良しです。
肩こりを治すストレッチ
前かがみの作業を続けると肩甲骨が開いてバランスが崩れ、肩こりになります。
そんな時は肩甲骨を動かしましょう。
両手を横から肩に置き、そのまま胸を開いて、前から後ろに10~12回ほど腕を回します。
座りっぱなしは良くない 30分に1回は立ち上がる
座り続けるのは病気のリスクがあります。
なので30分に一回は立ち上がりましょう。
座っててもできる動きにレッグタップがあります。
かかとを15秒かけてゆっくりと上下
つま先を15秒かけてゆっくりと上下
を繰り返します。
立ち上がることができない時も使えます。
僕はタイマーをセットして、30分に1回は立ち上がり部屋を歩くようにしてます。
その他
- 体のだるさを感じたらスキップする→歪みが整いリフレッシュ
- 電車の中では短時間でも座る&つり革を両手で掴む
- 肉大盛りの牛丼を食べる
などもあります。
ちなみに昼寝は睡眠不足になる可能性があるから良くないとのことです。
しかし、昼寝は効果的という研究結果もあります。
僕は17分くらい昼寝をします、昼寝をすることで脳がスッキリします。
終わりに
スタンフォード式を取り入れて疲れない体を、生活をしていきましょう。
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