イラスト・漫画で剣や刀を描くのは難しいですよね。
バトルシーンが上手く描けなくて悩むこともあると思います。
僕も剣が出る漫画を描いていた時は苦労しました。
そんな「剣を描きたいけど描けない」という時に使える資料を紹介します。
刀や剣を持ったカッコいいキャラやシーンを描きたいという人は参考にしてください。
実物・模造刀を見る
実物を見れば構造がわかりやすいし、どの角度の構図も見ることが出来ます。
もちろん切れたら危ないので模造刀などです。
武器屋さんや通販でも購入できます。
握っている部分やある程度の構図でいいなら木刀でも大丈夫です。
僕は木刀を持って参考にしていました。
刀を振るアクションシーンでは、木刀を持ち自分で動いてイメージしました。
ミニチュアを見る
模造刀は大きくてかさばるのでミニチュアでもOKです。
僕は昔買った刀のミニチュアがあったのでそれを参考にすることがあります。
西洋剣の資料が欲しかった時はそれも買いました。
小さくて軽いので写真を撮ってトレースもやりやすいです。
ただし実物と違って細部の作りまでは見ることはできません。
素材を使う
ソフトで素材や3D素材を使ってトレースします。
CLIP STUDIO PAINTを使っている人なら、素材ダウンロードサイトで集めることもできます。
ただし構図を合わせるのが難しいですね。
動画を見る
YouTubeなど動画サイトで刀や剣を扱った動画を見ます。
ドキュメンタリーやアニメ、映画など様々な映像を参考にします。
アクションやカメラアングルも学ぶことができますが狙った構図があるとは限らないですね。
書籍
書籍を参考にします。
刀の使い方やポーズ、武器の細部を知ることができるので、一度読んで理解しておくと良いですね。
刀を使ったアクションシーンの本もあります。
これは良いアクションシーンが思いつかないという人にも勉強になります。
刀やアクションシーンを描くかもしれないという人は持っておくと役に立ちます。
終わりに
刀や剣を描くのは難しいです。
僕も漫画で刀を持ったキャラを出した時は悩みました。
全くわからないどうしよう…という人は参考にしてみてください。
オリジナルの武器を生み出したいという時も、一度刀や剣の構造などを知っておくと役に立ちますよ。
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