書籍化経験者のおすすめWeb漫画投稿サイトまとめ。閲覧数・収入の有無も比較

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この記事は「Web漫画の投稿サイトってどこがいいの?」「Web漫画投稿サイトの特徴は?」という内容です。

WEB漫画を投稿できるサイトってたくさんあるけど、どこがいいんだろう?

そんな疑問に対して、僕が投稿した経験からオススメのWEB漫画サイトを紹介します。
見られる数やコメント数、収益化、お仕事や書籍化のオファー等も含めて紹介します。
僕自身もWeb漫画投稿サイトに漫画をアップしたことで、書籍化のオファーをいただき単行本が出版された経験があります。
これから漫画をWeb投稿して書籍化を狙いたい、Web漫画で収益化をしたいという方は参考にしてください。

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目次

ニコニコ静画

ニコニコ静画

ニコニコ動画が提供している、イラストや漫画が投稿できるサービスです。
ニコニコ静画はすごくオススメです!

PV数(再生数)は多い印象があります。
コメント数も多いです。
匿名だし動画にコメントするような流れで、気軽にコメントしやすい文化ができています。

投稿のしやすさも利点です。
漫画の画像からサムネイルを簡単に作れるのがすごく楽です。
ただし説明文を書く時にhtmlタグ(改行するのに<br>と入れる等)を使うのが少し面倒です。

 

ちなみにお仕事の依頼と書籍化の依頼はニコニコ静画経由で来ました。
編集者の方から「ニコニコ静画はよく見ている」と聞きました。

また、「クリエーター奨励プログラム」により見られた数に応じて収益も発生します。
ギフトによる投げ銭機能もあります。

 

デメリットはランキングに商業作品も入るので、一般ユーザー作品は埋もれてしまう可能性があります。
クリエーター奨励プログラムはニコニコプレミアム会員(月額500円/税抜き)じゃないと使えません。

niconicoプレミアム会員

過剰なグロテスクや性的漫画にも奨励プログラムが使えません。

 

デメリットもありますがコメントがつくと嬉しいです。
とりあえずオススメのWEB漫画サイトです!

pixiv

pixiv

超有名イラストサイトPixiv、登録ユーザーは全世界で4000万人以上という数!
けっこう見られるし、コメントもほどほどに付きます。
面白いところはアンケート機能があるので読者に質問ができます。
Twitterの落書きをまとめて投稿するという方も多いです。

日本だけでなく海外のユーザーも多いです。
海外のユーザーから翻訳してアップしていい?って丁寧なメッセージ来たこともあります。
良いよヨロシク!と許可しました。

pixiv自体でマネタイズはできないけど、pixivがやっているサービス「BOOTH」で電子書籍を売ったりできます。
またPixivFunBoxというクリエイター支援サービスを利用し、ファンの方から支援していただくこともできます。
他にもユーザーからリクエストを有償で募集できるリクエスト機能もあります。

Pixivの新サービス・リクエスト機能が熱い!【漫画家が登録してみた】
pixivの新サービス「pixivリクエスト」が始まりました!クリエイターはぜひ利用すると良いサービスです。僕も登録してみました!pixivリクエストとは?pixivリクエストでできること pixivリクエストは目安の金額を設定し、 ファンからのリクエストを募集できるpixivの新機能です。クリエイターは受けたリクエストを公開し、 みんなから「相乗り」を募集することもできます。ファンはリクエストの内容に共感したとき、 「相乗り」を使って同じ金額を上乗せし、 クリエイターの活動を応援できます。ということで「skeb」のように、クリエ...

 

pixiv発の連載漫画もあるので、人気になれば連載や書籍化もありえます。
ユーザー名の後に「お仕事募集中」と入れてる人がお仕事をもらってたりしますね。

Twitter

WEB漫画サイトではありませんが、漫画がTwitterで話題になり書籍化という話はよくあります。
上手く拡散したときはめちゃくちゃ見られます!
僕の漫画が運良くバズって1万リツイートを超えた時は200万回以上も見られました。

ただ画像が4枚しかアップできないんですよね、連結ツイートで繋げることはできますが。
とりあえずTwitterはやって損なし、投稿も簡単です。

拡散されると本当に大きいです。
出版社の人から見ても、無名より話題になってる作品の方が売れる確率が高いので書籍化しやすいんですよね。
そして「フォロワー数〇〇人」や「○○イイねされた作品」などは宣伝文句に使われて興味を引きます。

マンガボックスインディーズ

マンガボックスインディーズ

商業漫画サイト、マンガボックスのインディーズ版。
けっこう読まれるしコメントも多く貰えます。

ただ自分で説明文を書けないし、外部サイトへリンクを飛ばすこともできません。
課金すると早く読める先読み機能でマネタイズができます。

外部連携できないのがデメリットです。

note

note

noteはWEB漫画サイトというわけではなく、漫画以外にも小説・音楽・コラムと何でも投稿できるサイト。
有料の投稿を販売できたり投げ銭機能もあります。
企画で漫画コンテストもやっています。

僕の場合は全く見られなかったのでやめてしまいました。

他の場所で有名な人は、noteで有料販売をするマネタイズの場にしてもいいですね。

マンガハック

マンガハック

僕の場合は他サイトと比べ、あまり見られておらずコメント数も少なめ。
ですが曜日によってトップページのランキングのジャンルが変わるので、日によって目に留まる可能性があります。

読まれた数によって毎月ポイントを得られますし、ギフトをいただくことでもポイントが得られます。
ポイントは現金に変えられますが3000ポイント以上が必要です。

マンガハックPerryという電子書籍販売を手助けしてくれるサービスもあります。
こちらは僕も利用しています。
タイトルや表紙デザインをやってくれるのですごく優しいサービスです。

自分のブログ

自分でブログを開設して投稿する。
自分のブログをWEB漫画サイトにするというパターンです。
これにはメリットがあります。

  • 表現が自由
  • ずっと残り続ける
  • マネタイズが自由

というものです。

他のWeb漫画投稿サービスでは、過激な表現などは掲載停止にされることがあります。(僕もありました)
ですが自分のブログなら自由な表現をすることができます。
そしてWeb漫画投稿サービスが終了してしまったら一生見れなくなりますが、自分のブログなら残し続けられます。

マネタイズに関しては最も自由です。
広告を貼ったり、自分が販売している電子書籍サイトへのリンクを載せることもできます。
僕は漫画の内容に似ているような広告を貼っています(漫画にリンゴが出てきたらリンゴの広告を設置みたいに。広告は「グーグルアドセンス A8.net  もしもアフィリエイト バリューコマース」などを利用)

しかしデメリットもあります。
漫画ブログを始めていきなり読まれるかというと難しいです。
検索して来る方があまりいません。
僕の場合は「百合漫画」で検索して来てくれる人はいました。
SNSを利用したり、ジャンルなどを記載しておくとユーザーが来る可能性があります。

もし面倒そうならブログは使わなくて良いです。

なお、すでにあるブログサービス(ライブドアブログ等)を利用する場合は、表現に制限があったりサービス終了のリスクも存在しますので、このブログでは「WordPress」というツールを使っています。

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とりあえず投稿するといいのは

  • Twitter
  • ニコニコ静画
  • pixiv

には投稿するのが良いです。
ユーザー数やPVが多いです。

自由な表現をしたいなら、自分のブログを持っておくと良いです。
収益化も自由ですし。

ただ人によって作品や作風は違うし、サイトによってユーザー層の違いがあります。
なのでいろんなWEB漫画サイトにアップしてみて、反応が良かったサイトで続けるのが良いです。

おすすめのWEB漫画サイトの紹介でした。
ぜひ投稿してみてください。
人気が出て書籍化のオファーがあるかもしれません。

 

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この記事を書いた人

志真(しま)
野良マンガ家、漫画描いたりブログ描いたりして引きこもっている。漫画は↓
一迅社「女騎士さまは屈しない!」
ジャンプ+「好敵手紀行」など

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